2019年度から、田中歌子グループが向山研究室から独立して新たに発足することになりました。
ニュース一覧
サイトをオープンしました
新グループのサイトをオープンしました。
「配属を考えている方へ」のページを追加しました。フォトギャラリーを更新しました。
「配属を考えている方へ」ではこれまでの卒業研究のテーマ、修士論文のテーマ、ドイツ滞在時のテーマや身につくスキルを紹介しています。
フォトギャラリーにミーティングの写真3枚、大学院生のドイツ滞在時の写真1枚を追加しました。
「配属を考えている方へ」に博士後期課程で想定されるテーマを追加し 「フォトギャラリー」を更新しました
「配属を考えている方へ」に博士後期課程で想定されるテーマを記載しました。「フォトギャラリー」に写真を追加しました。
M2の中村君とM1の佐々木君が国際ワークショップ11th International Workshop on Fundamental Physics Using Atomsでポスター発表を行いました。
国際ワークショップ11th International Workshop on Fundamental Physics Using Atomsの写真を追加しました
田中歌子グループが正式に発足しました。メンバーのページを更新しました。
2019年度になり、田中歌子グループが正式に発足しました。
メンバーのページを更新しました
M1の斉藤君がグループに加わりました。
研修生のNguyen君がメンバーに加わりました メンバーのページを更新しました
ドイツ・ハノーバー大学のChris Nguyen君が国際インターンシップ研修生としてメンバーに加わりました。
フォトギャラリーを更新しました
田中講師がNACTIに参加しポスター発表しました
米国メリーランド大学で2019年7月22日から7月26日まで開催されたThe 2nd Nofth American Conference on Trappied Ions (NACTI)に田中講師が参加し、ポスター発表しました。 この国際会議はイオントラップの研究者が一同に会し、最新の成果を発表し情報交換する会議で、北米だけでなくアジア、ヨーロッパからも多くの研究者や学生が参加します。約30件の講演と、約90件のポスター発表があり、最終日にはメリーランド大学のラボツアーがありました。またイオントラップ量子コンピュータのベンチャー企業(IonQ、Alpine Quantum Technologies)代表と、米国企業Honeywellのイオントラップ量子コンピュータの部署の代表らによるパネルディスカッションも開かれ、たいへん刺激ある会議となりました。
会場のEdward St. John Learning and Teaching Center
講演会場
ポスターセッション会場の様子
フォトギャラリーを更新しました
招へい教授のオスペルカウス先生が滞在されました
ドイツ・ハノーバー大学/ドイツ物理工学研究所の教授で、大阪大学招へい教授のクリスチャン・オスペルカウス先生が11月24日から12月2日まで滞在されました。これは基礎工学研究科未来研究推進センター国際ジョイントラボTRiAC(International joint laboratory for TRapped-Ion integrated Atomic-photonic Circuit)の活動の一環です。セミナーでは冷却イオンをマイクロ波で操作する量子ゲートの最新の成果を講演されました。またイオンを用いた量子コンピュータのために開発された制御システムのチュートリアルも行っていただきました。
セミナーの様子 講演題目:Robust and resource-efficient microwave near-field entangling gates
イオンを用いた量子コンピュータのために開発された制御システムのチュートリアルの様子
M2の佐々木君がISQTでポスター発表を行いました
2019年納会を行いました
M1の斉藤君がFPUA2020で発表しました
学位記授与式がありました
B4の田中君がグループに加わりました
新年度になり、B4の田中昌太君がグループに加わりました。
斉藤君、長野君が日本物理学会2020年秋季大会で発表しました
M2の斉藤君、M1の長野君が日本物理学会2020年秋季大会で発表しました。
斉藤君 11aA2-4 「ベイズ最適化を用いた等間隔配列のためのプレーナートラップ電極形状の探索
長野君 11aA2-5 「可搬型光クロックのためのイオン蛍光結像光学系の最適化」
2列配列イオンのナノフリクションモデルへの応用の論文を投稿しました。(2020年10月に投稿、2021年1月ArXiv掲載 http://arxiv.org/abs/2101.00459)
フォトギャラリーを更新しました
田中講師がレーザー学会で招待講演を行いました。
田中講師がレーザー学会学術講演会第41回年次大会(オンライン開催)で招待講演「オンチップ・イオントラップによる集積化量子システムの開発と応用」を行いました。
田中講師が第642回高崎研オープンセミナーで招待講演を行いました。
田中講師が2021年1月25日に量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所主催の第642回高崎研オープンセミナーで「オンチップ・イオントラップの開発とその応用」と題して招待講演を行いました。
2列配列イオンのナノフリクションモデルへの応用の論文がQuantum Science and Technologyに掲載されました。
2列配列イオンを原子レベルのフリクションモデル(ナノフリクションモデル)に適用する論文が掲載されました。
U. Tanaka, M. Nakamura, K. Hayasaka, A. Bautista-Salvador, C. Ospelkaus, and T. E. Mehlstäubler, Quantum Sci. Technol. 6 (2021) 024010
斉藤君、長野君が日本物理学会第76回年次大会で発表しました
M2の斉藤君、M1の長野君が日本物理学会第76回年次大会で発表しました。
長野君 15aA2-2 「可搬型光クロックのための複数個イオン量子状態観測」
斉藤君 15aA2-3 「単一DC電圧駆動等間隔イオン配列用プレーナートラップ」
卒業式がありました(2021年3月24日)
TRiAC workshop をオンラインで開催し、日独のイオントラップの計11グループが研究発表を行いました。(2021年3月26日)
TRiACワークショップをオンラインで開催しました。日本からは阪大、NICT、QST、OIST、東大から7件、ドイツからはPTBとハノーバー大学から4件の研究発表があり、52名の参加者がありました。
M1の五十﨑君、B4の西本君がグループに加わりました。(2021年4月1日)
新年度になり、M1の五十﨑君とB4の西本君がグループに加わりました。
M2の長野君、M1の五十﨑君が日本物理学会2021年秋季大会で発表しました。
M2の長野君、M1の五十﨑君が日本物理学会2021年秋季大会で発表しました。
長野君 22pA1-3 「可搬型光クロックのための複数個イオン時計遷移観測系の開発」
五十﨑君 22pA1-4 「複数個イオン光クロックのためのプレーナートラップ動作条件の最適化」
M2の長野君、B4の西本君が日本物理学会第77回年次大会で発表しました
M2の長野君、B4の西本君が日本物理学会第77回年次大会で発表しました。
長野君 17pEE-9
プレーナートラップに捕獲された複数個40Ca+の電気四重極遷移によるレーザー周波数安定化
西本君 17pEE-10
二列配列イオンの余剰マイクロ運動補正
卒業式がありました
田中講師が応用物理学会シンポジウムで招待講演を行いました
B4の大塩君がグループに加わりました
新年度になり、B4大塩君がグループに加わりました。
『生産と技術』2022年春号に田中講師の記事が掲載されました。
『生産と技術』vol. 72, No. 2、2022年春号に田中講師の記事「オンチップ・イオントラップによる冷却イオンの配列制御」が掲載されました。
田中講師がThe 4th Asia-Pacific Workshop on Trapped Quantum Systems(APTQS2022)で招待講演を行いました
田中講師がThe 4th Asia-Pacific Workshop on Trapped Quantum Systems(APTQS2022)で"Two-dimensional ion configuration in a surface-electrode trap"という題目で招待講演を行いました。
グループの写真を更新しました
新年度になりメンバーが増えましたのでグループの写真を更新しました。
NICTが開発したシステムで、田中グループの実験室をアバターが動くバーチャルラボツアーを開催し、ドイツPTBのグループが参加しました
D1の長野君とM1の西本君が日本物理学会2022年秋季大会で発表しました
D1の長野君とM1の西本君が日本物理学会2022年秋季大会で発表しました。
15aW933-3 長野君 プレーナートラップを用いた複数個40Ca+による光クロック用時計レーザーの開発
15aW933-4 西本君 二列イオン配列の列間相互作用観測
グループの写真を更新しました
最近のグループの写真に更新しました
NICTの開発したシステムでMR量子光学ラボのテストを行いました
ドイツPTB/ハノーバー大学のTanja Mehlstäubler教授が来訪されました 2022年10月26日ー31日
D1の長野君が令和4年度量子リーダー人材フェローシップ研究者交流会にて最も優秀なポスター発表を行った研究者として表彰されました。
D1の長野瑛良君が、大阪大学フェローシップ創設事業の令和4年度量子リーダー人材フェローシップ研究者交流会にて、最も優秀なポスター発表を行った研究者として認定され表彰されました。おめでとうございます!
B4の大塩君が特別研究優秀発表賞を受賞しました
B4の大塩君が特別研究「量子CCDに向けた40Ca+イオンの輸送シミュレーション及び制御系の構築」で優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます!
卒業式がありました M2の五十﨑君、B4の大塩君が卒業しました
物理学会でD1の長野君、田中講師が発表しました
日本物理学会2023年春季大会でD1の長野君が、RAとして勤務するNICTでの成果を発表しました。田中講師がNICTとの共同研究であるオンチップ・イオントラップについて発表しました。
24pA1-9 長野君 複数個イオン光時計用時計レーザーのコヒーレント加算による高出力化
24pA1-10 田中講師 オンチップ・イオントラップによる量子システムの可搬化と集積化
B4の井上君、宮本君が配属されました。
新年度になり、B4の井上慧徳君、宮本真成君が田中グループに配属になりました。
D2の長野君がIEEE International Frequency Control Symposium and the European Frequency and Time Forum(IFCS-EFTF2023)で発表しました。
IFCS-EFTF2023のOsaka Ion Trapping Lab Tourを開催しました
D2の長野君、M2の西本君、M1の大塩君が物理学会で発表しました
2023年9月18日に東北大学で開催された日本物理学会第78回年次大会において田中グループの大学院生3名が発表しました。
18pB204-8 長野瑛良 「プレーナートラップを用いた複数個40Ca+光クロックにおける時計遷移確率の均一性評価」
18pB204-9 西本涼介 「ナノフリクションモデルに向けた二列イオン配列の制御」
18pB204-10 大塩達也 「量子CCDに向けた40Ca+イオンのシャトリング」
大阪大学FrontierLabプログラムでHannover大学の Onur Asik 君が田中グループに加わりました
Hannover大学のOnur Asik君が、大阪大学FrontierLabプログラムにより来日しました。このプログラムにのっとって田中グループで研究を行います。
M2の西本君がEuropean Conference on Trapped Ions(ECTI2023)でポスター発表をおこないました
留学生の Onur Asik 君の歓迎会を行いました
M1の大塩君がQuantum Innovation 2023でポスター発表を行いました
M1の大塩君が、2023年11月16日に東京コンベンションホールで開催されたQuantum Innovation 2023でポスター発表を行いました。
"Development of an ion-shuttling system for the QCCD architecture" T. Oshio1, T Higuchi4, K. Hayasaka3,1,
K. Koike6, R. Ohira5, S. Morisaka5,2, T. Miyoshi5,6,2, and U. Tanaka1,2,3
1Grad. Sch. Eng. Sci., Osaka Univ., 2QIQB, Osaka Univ., 3NICT, 4KURNS, Kyoto Univ., 5QuEL Inc., 6e-trees.Japan, Inc.



ハノーバー大学/PTBのOspelkaus教授が滞在されました
2023年11月27日から12月11日まで、ドイツ・ハノーバー大学/PTBのOspelkaus教授が滞在されました。Ospelkaus教授は大阪大学基礎工学研究科の招へい教授です。滞在中、複数のセミナー開催、田中グループおよび他のグループの研究者や学生とのディスカッションをしていただきました。また東大や京大からOspelkaus教授とのディスカッションのための阪大訪問がありました。
M1の大塩君がQuantum Innovation 2023のPoster Presentation Award for Young Researcher を受賞しました。おめでとうございます!
東京大学長谷川秀一研究室のみなさんが来訪されました
博士後期課程2年の長野瑛良君の論文が Optics Express に掲載されました。おめでとうございます!
博士後期課程2年の長野瑛良君の論文
"Multi-stage coherent beam combination of semiconductor optical amplifiers in ready-made fiber couplers"
が Optics Express に掲載されました。
Akira Nagano, Toshiyuki Ihara, Utako Tanaka, and Kazuhiro Hayasaka, Optics Express Vol. 32, Issue 5, pp. 6903-6916 (2024)
これは 長野君が情報通信研究機構 量子ICT研究室 でリサーチアシスタントとして行った研究の成果です。カルシウムイオンの波長729 nmの時計レーザーの高出力化のため、第2高調波発生の基本波となる波長1458 nmのレーザーのコヒーレント加算の多段化(3段)を行い723 mWの出力を得ました。この光源はフィードバック制御により72時間出力を持続し、自動再ロック機能によりさらに長時間安定に連続運転できます。この光源の第2高調波を発生させて、波長729 nmで239mWを出力を得ました。
おめでとうございます!